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天窓はやめておけ?後悔する?いらない理由【私は天窓で良かった!】

後悔しない天窓 お家づくり
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天窓のある家、憧れますよね。

とはいえ、天窓を設置するとデメリットがあるのも現実。

この記事はこんな人におすすめ
  • 天窓(トップライト)を採用するか迷っている。
  • 検索すると「後悔する」「やめとけ」の声があるけど、実際のところどうなの?

リビングに天窓がある私が本音でレビューするよ。

間取りがまだ決まっていない方へ

家づくりをする上で最も重要といっても過言ではない間取り。

後悔ポイントが多いのも、間取りだと言えるでしょう。

我が家の場合は、「2階リビング」や「吹き抜け+天窓」などの間取りを提案してもらいましたが、間取りのレパートリーは多い方がよいと感じました。

無料でプロに相談できるサービスがあるので、そういったものも活用できるといいですね。

自分でも気づけなかった部分が見えてくるため、住んでから後悔するリスクがなくなりますよ。

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我が家は天窓にして良かった!

結論から言うと、私自身は現段階では天窓に対してデメリットよりもメリットの方が多く感じているため、採用したことに後悔はしていません。

しかし、デメリットを理解しないまま天窓を採用していしまっていたら、早い段階で後悔していたことでしょう。

事前にデメリットについてきちんと納得することが大切です。

それでは、我が家の天窓をご紹介!

我が家の天窓について

我が家は両端に家が建っているため、採光を取るために建築士の提案で天窓を採用しました。

タニノウチの天窓
谷ノ内邸の天窓
我が家の天窓事情
  • 我が家のLDKは約16.5畳です。
  • 吹き抜けの上部に4枚の天窓があります。
  • 開閉はしないFIX窓(はめ殺し)です。
  • リビングには階段もあります。
タニノウチの側面窓
谷ノ内邸の側面窓

一応、側面にも窓はありますが昼間でもこの暗さ。

晴れた日の日中に撮影しましたが、この通り側面の窓に採光の期待はできません。

もともと「2階リビング」を提案されましたが、デメリットの観点から不採用。

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2階リビング不採用の理由や16.5畳LDKの現実は、上の記事で説明しています。

我が家の天窓を採用した経緯も記載しているので、よかったら参考にしてみてくださいね。

実際に感じている天窓のデメリット

現状、私が実際に感じているデメリットは1つです。

逆に言うと、1つしか不便に感じる点はありません。

天気によっては暗い

我が家はリビング側面に窓があるものの、家がびっしりと隣接しているため採光はほぼ期待できません。

そのため、採光は完全に天窓頼みとなっています。

天気が曇りや雨の日は昼間から照明が必要なことも…。

特に、積雪があった日は昼間から夜みたいに暗いです。

雪が解けるまでは晴れた日も暗闇だったよ。

我が家のように天窓のみで採光を採ろうとしている方はよく検討したほうがいいでしょう。

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天窓以外に採光を取る工夫をしました。

それは、リビングドアをガラス扉にすること。

上記で詳しく紹介しているので、参考にしてみてくださいね。

現状は気にならない天窓のデメリット

一般的に天窓のデメリットとされているものの、現状、気にならない点は5つです。

一般的なデメリット
  • 雨の音
  • 汚れ
  • 日焼け
  • 冬寒い問題
  • ソーラーパネルの設置面積が減る問題

1つずつ解説していきます。

現状は気になっていないデメリットってどういうことかな?

雨の音

雨の音は少々気になるくらいです。

私は特にうるさいとは思いません。

むしろ、すぐ雨に気づけるという点はメリットかと感じています。

家を出たら雨が降っていたので、傘を取りに戻る!ということがなくなりました。

汚れ

汚れに関しては、まれに鳥のフンが付いてしまうことがあります。

しかし、雨が降ればすぐに綺麗に!

我が家の場合は、吹き抜けの高い位置に天窓があるため、細かな汚れはそこまで気になりません。

日焼け

ガラス自体にUVカット機能があるものを採用する方法や、UVカットのフィルムを貼る方法で解決可能です。

冬寒い問題

我が家はZEH(ゼロエネルギーハウスの略)の基準を満たしています。

天窓は冬が寒いという問題があるようですが、実際のところは家自体の断熱性が高いため、エアコンの効きが悪いと感じることはありません。

日本全国を襲った大寒波の日もエアコンの稼働だけで十分な暖かさでした。

むしろ、賃貸アパート時代にエアコンをガンガン使っていた時よりも暖かかったです。

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我が家が採用したのはダイキンの天井埋め込みエアコンです。

効率よくエアコンが稼働できるのは、このエアコンのおかげかもしれません。

ソーラーパネルの設置面積が減る問題

我が家は、太陽光のソーラーパネルを必要な枚数だけ、天窓のある屋根とは反対側の屋根に設置しました。

ソーラーパネルをたくさん載せたい方には天窓は不向きかもしれませんが、本当に必要な枚数だけを載せた我が家にとってはデメリットではありませんでした。

一般的に天窓のデメリットとされているものの、これらは現状気にならないかな!

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太陽光発電を検討中の方は上記の記事もご参考に♪

実績報告では、我が家の電気代を包み隠さず紹介しています。

現状感じていないが、今後懸念されるデメリット

今後、懸念しているデメリットは5つあります。

懸念しているデメリット
  • 雨漏り
  • メンテナンス
  • 天災
  • 夏暑い問題

1つずつ説明していきます。

結露

冬にエアコンを付けていると、どうしても結露してしまいます。

手が届くところだと拭くことが可能ですが、我が家のように高いところに天窓があると拭けません。

雨漏り

新築の間は特に心配はいらないかと思います。

しかし、10年、20年と経った際に、劣化により雨漏りする可能性は否定できません。

メンテナンス

メンテナンスに関しては、業者に頼まないといけないため、費用が発生してしまいます。

我が家の場合、内側からのメンテナンスについては自力で梯子を使って対応する予定です。

僕ががんばるよ〜!

天災

異常気象が多く、自然災害には逆らえないため懸念しています。

台風などでガラスが割れてしまうと、損害ですよね。

火災保険でカバーできるように対策しておいたほうが安心です。

夏暑い問題

先述したように、冬寒い問題は乗り越えました!

しかし、まだ入居してから夏の暑さを経験していないため、どれほどの暑さか懸念しています。

冬がそこまで寒くなかったため、現状はそこまで心配はしていません。

4月の最高気温が20度を超える日でも、家の中は寒いくらいです。

恐らく家自体の遮熱や断熱の性能が高いおかげですね。

追記

2023年6月28日現在、ようやく冷房を稼働させました!

最高気温30度、湿度も高め。

ニュースでも熱中症注意と言われるほどの気候です。

家の中も、さぞ暑いのかと思いきや外から帰ると、玄関はひんやり感じるほど。

寒がりの私はまだまだ冷房は必要ないと思いますが、夫が暑がりなので稼働することに。

世間はとっくに冷房使ってるよ!暑いのやだ〜

実際に感じている天窓のメリット

リビングパノラマ
谷ノ内邸のLDK

デメリットを多数挙げましたが、逆にメリットもお伝えします。


実際に感じているメリットは現状5つです。

天窓のメリット
  • 開放感
  • 採光が取れる
  • 近隣の目が気にならない
  • デザイン性の向上
  • 癒される

1つずつ解説していくよ〜

開放感

我が家の場合は、吹き抜けに天窓があるため開放感は抜群です。

天窓があるだけで、圧巻です!

採光が取れる

我が家が天窓を採用した目的が、採光を取るためでした。

しっかりとその役割を果たしてくれています。

晴れた日は照明はいりません。

それくらい明るいです。

近隣の目が気にならない

住んでから気がつきましたが、近隣の目が気にならないというメリットも!

賃貸アパート時代は夜になればカーテンをしていましたが、我が家はリビングにカーテンがありません。

家の中から目隠しする必要がないため、気楽に過ごせますよ。

デザイン性の向上

室内はもちろんですが、外観のデザイン性も良くなっていると感じています。

主観ですが、天窓のある家の外観はおしゃれな気がします。

癒される

天窓(トップライト)
谷ノ内邸の天窓

これは私だけでしょうか?

ソファに寝転びながら、雲の動きをぼーっと眺めているだけで癒されます。

雲の動きを眺める時間が格別なんだよね。

結論!天窓にしてよかった

今後懸念されるデメリットを5つ挙げました。

しかし、メリットもしっかりあります!

私は、現状では天窓を採用してよかったと思っています。

これから天窓を採用するかどうか悩んでいる方の参考になれば幸いです。

それでも天窓で失敗したくない場合

とはいえ、なかなか天窓を採用する決断は難しいですよね。

デメリットを知れば知るほど、悩んでしまうことはあたりまえです。

私の場合は採光が取れなかった関係で、「2階リビング」と「吹き抜け+天窓」の間取り案をいただきました。

今思うと、複数の間取りをもらって良かったと感じています。

間取りに不安がある方や、まだ間取りが決まっていない方こそ、無料でプロに相談してみましょう。

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