キッチンやバスルーム、リビングなど、様々な場所で使われるフロアタイル。
一見すると便利でおしゃれな素材ですが、実際に使ってみると予想外のデメリットがあることも。
汚れの目立ちやすさや冷たさなど、後悔するポイントを知っておくことで、失敗を避ける方法が見えてきます。
この記事では、フロアタイルの選び方や注意点を解説し、後悔しない理想のフローリング選びをサポートします。
床材を検討している方は必見だよ!
サンゲツのフロアタイルを採用!後悔なし
我が家の場合はサンゲツのフロアタイルを採用しましたが、たいへん満足しています。
フロアタイルを選んだ大きな理由は、2つ。
1つずつ紹介していきます。
見た目がホテルライク
我が家の家づくりのテーマは「ホテルライク」でした。
建築士からは無垢床を提案されましたが、私にとってデザインが好みだったフロアタイルを採用しました。
無垢床やクッションフロアをやめた理由については上記にて詳しく紹介しています。
合わせて参考にしてみてくださいね。
お手入れが簡単
私自身がズボラな性格なので、掃除やお手入れはできるだけラクしたいと考えていました。
フロアタイルはそんな私にとってぴったりの床材でした。
床に飲み物をこぼしてもふき取るだけで綺麗になります。
また、汚れが目立ちにくい色やデザインを選んだことによって、髪の毛が多少落ちていたとしても気になりません。
ズボラなまほちゃんにもぴったりだね。
ズボラって言うな~!プン
フロアタイルのメリット7選
より詳しくフロアタイルのメリットを見ていきましょう。
1つずつ解説していきます。
タイル床と比べると安価
フロアタイルは通常のタイル床に比べて安価です。
一般的なタイルよりも薄く軽量なので、材料費を大幅に抑えられます。
DIY施工も可能なため、床リフォームにかかる総工費を抑えられるのが最大の魅力です。
我が家も減額に成功したよ!
耐久性がある
塩化ビニル製のフロアタイルは頑丈で傷つきにくい素材です。
キズが付きづらく、家具の置き場所を変えても大丈夫。
長年ご家庭で使い続けられる優れた耐久性を備えています。
重い家具を置いても安心だよね。
掃除がラク
フロアタイルの表面は凹凸が少なく、継ぎ目も目立ちません。
ゴミやホコリが溜まりにくいので、掃除機かけだけで手間いらずです。
水拭きでサッと汚れを拭き取れて、手入れが簡単なのも特徴です。
お掃除ラクラクで超助かる!
水に強い
塩化ビニル素材はほとんど吸水しないので、高い防水性を発揮します。
キッチンや風呂場、トイレなど湿気の多い場所でも安心して使える床材です。
我が家はLDKや水回りは全部フロアタイルだよ。
デザインが豊富
最近のフロアタイルはウッド調、大理石調、レンガ調など豊富なデザインが人気です。
無地だけでなく、色々な模様や質感が揃っているので、お好みのインテリアコーディネートが楽しめます。
どんな柄にするか迷いに迷ったよ!
床暖房に対応できる
フロアタイルの種類によっては床暖房に対応できるものがあります。
冬場の暖房にも適しています。
大理石調なのに床暖房に対応なのもあるの!?
DIY施工が可能
フロアタイルの最大の魅力は、DIY施工ができることです。
工具さえあれば素人でも自分で床を施工できるため、プロに頼む必要がないので工事費を大幅に抑えられます。
SNSでもDIYする人たちを見かけるよね!
フロアタイルのデメリット5選
実際に採用してみて大満足なフロアタイルですが、下記のようなデメリットがあります。
これらのデメリットは、フロアタイルの素材や使用状況によって異なる場合がありますが、購入や施工を検討する際にはこれらの点を考慮して判断することが重要です。
1つずつ解説していきますね。
冷たい
フロアタイルは冷たく感じることがあります。
特に冬の季節には、足元が冷えて不快に感じることがあります。
我が家の場合は1年中スリッパを履いて過ごしているので、特に問題はありません。
夏は逆にひんやりして、裸足でも気持ちがいいですよ。
床暖房を導入すると、冷たさは回避できますがコストが掛かるため、採用はしませんでした。
床暖房については、上記にて紹介しています。
我が家が不採用の理由についても詳しくお伝えしています。
疲れる
フロアタイルは固い表面であるため、長時間歩くと足や膝に負担がかかる場合があります。
特に高齢者や体の不自由な方にとって、フロアタイルの硬さは問題となることがあります。
こちらについても、我が家の場合はスリッパを履くことでデメリットを回避。
床でゴロゴロしたい方は、ラグを敷くなどして対策するのもよいでしょう。
クッションフロアと比べると高価
クッションフロアなどの安価な床材に比べると、フロアタイルは費用が高くつく場合があります。
広い面積を施工する場合は、想定外のコストがかかるリスクがあります。
床材も何を重視するか考慮しなきゃ!
防音性が低い
フロアタイルは硬い素材であるため、歩行や家具の移動などの音が反響しやすく、部屋全体に響くことがあります。
音の問題に敏感な場合には、ラグやカーペットなどの敷物を追加することで改善することができます。
私はそんなに気にならないかな。
防水性に難がある
フロアタイルは防水性に優れていますが、継ぎ目から水分が浸入するリスクがあります。
メンテナンスが必要になる場合があるため注意です。
我が家は目地なしで施工してもらったよ。
フロアタイルで後悔しないための方法3つ
フロアタイルで後悔しないためには以下を気をつけてみましょう。
1つずつ解説しますね。
用途に合わせて選ぶ
フロアタイルを検討する際は、使用する場所やニーズに合わせて適切な商品を選ぶことが重要です。
例えば、防音性を求める上階ではクッションフロアを、キッチンなどの水回りにはタイル床を選ぶなど、しっかり用途を見極めましょう。
デメリットを回避するポイントだね!
コストを事前に把握する
フロアタイルの価格は広さによって大きく変わります。
必要な面積を正確に算出し、いくらぐらいかかるか見積もりを取るのがおすすめです。
ショールームでたくさんサンプルをもらったよ!比較って大切だよね。
施工業者に確認する
フロアタイルのDIY施工が難しそうだと感じたら、プロに依頼するのが賢明です。
広い面積だと誤差も大きくなるため、プロに相談し施工の可否を確認することで、後々のトラブルを回避できます。
DIYを検討している人は気をつけよう!
まとめ
フロアタイルには魅力あるメリットがありますが、同時にデメリットも存在することがわかりました。
用途に合わせて適切な製品を選び、コストや施工方法についても事前に検討しておけば、フロアタイルを選んでも大きな後悔にはつながりません。
手頃な価格と手軽さが人気のフロアタイルですが、ご家庭の条件に合っているか、しっかりと吟味する必要があります。
無理のない範囲で導入し、使い勝手を見極めながら、無駄な後悔のないマイホーム作りを目指しましょう。
フロアタイルで後悔しないぞー!
コメント