最近は既製品でもおしゃれな洗面台が発売されていますが、せっかく注文住宅を建てるのであれば、造作洗面台に憧れますよね。
我が家はアイカ工業のメラミン化粧板とサンワカンパニーの2ボウル・水栓で洗面台を造作しました。
この記事では、失敗ポイントを経験談を踏まえてお伝えするよ。
造作洗面台は間取りが大切!
結論から言うと、造作洗面台を失敗しないための1番のポイントは間取りです。
造作洗面台は、その形状やサイズを自由に設計できるため、間取りに合わせた最適な配置ができます。
洗面所の間取りによっては、設置スペースが限られていたり、洗面台とトイレや浴室の位置関係が複雑であったりすることがあります。
そのため、間取りに合わせた最適な形状やサイズを設計することで、限られたスペースを有効活用できます。
まずは希望を詰め込んだ間取りを作成をしましょう!
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間取りに合わせた洗面台は、使い勝手が良く、美しく、空間をより快適にすることができますよ。
我が家は廊下に洗面台を設置した間取りです。
詳しくは上記で紹介しています。
我が家が造作洗面台で後悔したこと4選
写真は我が家の造作洗面台です。
たいへん気に入っていますが、後悔していることが4つあります。
それでは1つずつ解説するね。
1. ツーボウルなので掃除の手間が2倍なこと
あたりまえですが、洗面器がツーボウルだと掃除の手間が2倍になってしまいます。
そのため、掃除が苦手な人にはおすすめできないと言えるでしょう。
混雑時にはツーボウルは便利
とはいえ、忙しい朝の時間帯にはツーボウルあることで混雑を回避できます。
家族が多い方におすすめと言えるでしょう。
我が家は夫婦2人暮らしですが、役立っています。
一緒に外出して帰宅した際も、並んで手洗いができます。
歯磨きも横に並んでできます。
夫婦の行動パターンって似るから、便利なんだよね。
2. カウンターがびしょびしょになること
カウンターがびしょびしょになってしまう要因2つあります。
このように、壁から水栓が壁付けとなっているため、水を出したり止めたりする際に、カウンターに水が飛び散ってしまいます。
さらに、置き型の洗面器だと、勢いよく水が出てしまった際にも水が飛び散ります。
このように、おしゃれさを追求した結果、カウンターが水でびしょびしょになってしまう問題が発生してしまいました。
ある程度は事前に覚悟していましたが、毎日使用する洗面台となると、ストレスに感じます。
びしょびしょリスクを回避するには
カウンターを水でびしょびしょにしたくないのであれば、水栓は壁付けを避けた方がベターです。
そして、洗面器は置き型ではなく埋め込まれているタイプを選ぶとよいでしょう。
上の写真のようなデザインだと、ストレスは軽減されるでしょう。
でも、我が家の洗面台が大好き!
見るたび、使うたびにキュンキュンするよ。
3. 洗面台下に収納を作らなかったこと
我が家は洗面台下に収納を作りませんでした。
その結果、2つの問題点が。
収納が足りない
収納が足りないことも後悔ポイントの1つです。
壁面に小さな造作の収納がありますが、ドライヤーを入れると他に物が入らないサイズです。
ある程度、収納するものを明確にした上で造作するべきでした。
収納がない状態だと、カウンターの上に「歯ブラシ」「化粧水」「コンタクト用品」などの日用品が並んでいます。
生活感が出まくりだよ〜。
来客時には隠すようにしたとしても、これではせっかくの造作洗面台は台無しです。
収納スペースを自分で作らなくてはいけない
現在の課題として感じていることは、収納スペースを自ら確保することです。
洗面台の下にスペースがあるため、下記のようなものを使って収納ています。
こちらはフィリップ スタルクというデザイナーの作品の「リプロダクト」です。
洗面台のイスとして活用することもできますし、収納することができる優れものです。
ホテルライクな雰囲気を壊したくない方にぴったりの商品です。
このスツールは僕のお気に入りなんだ〜!
収納が足りない問題なら、後から何とかなるね!
4. 丸型ミラーをIKEAの貼るタイプにしたこと
我が家は丸型ミラーを2つ並べることに憧れていました。
しかし、IKEAの貼るタイプのミラーを採用したことで問題が発生。
すぐに割れてしまった
壁になるべく穴を開けたくなかったので、貼るタイプのミラーを選びましたが、結果すぐに落下して割れてしまいました。
設置してから1週間も経っていませんでした。
IKEAの貼るタイプにしましたが、強度の弱さからすぐに割れてしまいました。
割れてしまったのは、IKEAの丸型ミラーですが、値段は799円。
付属のシールだけでは心配だったので、追加で強力な両面テープを使用しましたがダメでした。
はじめに左側で使用していたミラーが割れましたが、翌朝には右側のミラーも落下して割れました。
まほちゃんにケガがなくてよかったよぉ!
うぅ〜。すぐに割れて悲しかった…。
丸型ミラーを壁掛けタイプに変更した
造作洗面台に丸型ミラーを検討するのであれば、壁掛けタイプにしましょう。
我が家も壁掛けタイプのミラーに変更してからは、落下することはなくなりました。
貼るタイプとは違って、安定感があります。
サンワカンパニーとアイカ工業で造作洗面台!
我が家の造作洗面台についてもご紹介します。
ポイントは以下の通りです。
それでは1つずつ解説します。
サンワカンパニー「スティック 壁付混合水栓」
私が採用したのは、サンワカンパニーの「スティック 壁付け混合水栓」です。
後悔ポイントで挙げた「壁付け水栓」ですが、このような水栓を使うことができるのは、造作洗面台の醍醐味だと感じています。
確かに、掃除の手間はあります。
しかし、ホテルライクな洗面台を目指した私にとって、使用する度に気分が上がるのは大切なポイントでした。
シルバーの色味を選択しましたが、マットなブラックのカラーもありますよ。
我が家がテーマとしていた「ホテルライクな家」。
詳しくは上記で紹介しているので、ホテルライクな家に興味のある人は参考にしてみてくださいね。
サンワカンパニー「シガラキエン 白雪」
こちらも後悔ポイントで挙げた置き型の洗面器ですが、2ボウルにするにあたって、サンワカンパニーの「シガラキエン」にショールームで一目惚れしました。
サイズ感も寸法上の収まりがよかったことも理由の1つです。
「シガラキエン」は名前の通り、信楽焼ですので質感も良いです。
カラーは「白雪」とマットブラックな「すずり」から選べます。
アイカ工業のメラミン化粧板
アイカ工業のメラミン化粧板は、様々な質感やカラーの材質から選ぶことができます。
我が家のテーマカラーはグレーでしたが、「グレー」だけでも種類がたくさんあったため、迷いました。
迷える楽しみがあるくらい種類が豊富なので、造作洗面台を検討するのであれば、アイカ工業のカタログを見てみるといいでしょう。
洗面台を造作したいなら間取りが大切!
私は造作洗面台において、間取りの後悔はありません。
それは、事前に間取りをしっかりと考えていたからです。
間取りに不安がある方や、まだ間取りが決まっていない方こそ、無料でプロに相談してみましょう。
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まだ間取りが決まっていない方は、たたき台として活用できます。
手元に間取りはあるものの、納得がいかない場合はセカンドオピニオンとして活用しましょう!
間取りでは絶対に後悔しないもんね!
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