新築やリフォームを検討する際、室内のドア選びは重要なポイントです。
その中でも「引き戸」は、スタイリッシュなデザインや省スペースの特徴から人気があります。
しかし、一方で後悔するケースもあるようです。
ここでは、引き戸のデメリットとメリットについて詳しくご紹介し、後悔しないための選び方を考えてみましょう。
結論!開き戸でなく、引き戸を採用してよかった
我が家は玄関と2階のトイレのドア以外、全て引き戸を採用しました。
引き戸は開閉がラクだと感じています。
スペースの有効活用もできて、満足!
我が家の場合は、全てサンワカンパニーの引き戸を採用。
リビングドアにクアドロスリム、その他の部屋へ通じるドアをノッポを選びました。
サンワカンパニーのクアドロスリム
リビングドアには引き戸のガラスドアを採用しました。
クリアなガラスなので、空間に広がりをもたらしてくれます。
さらに、採光も取れるのでリビングが明るくなりました。
ソフトクローズで開閉もラクラクです。
詳しくは、上記の記事で紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
サンワカンパニーのノッポ
ノッポの特徴はその名の通り、背が高いドアです。
シンプルなデザインなので飽きがこないと考えました。
こちらもクアドロスリムと同様にソフトクローズ。
我が家のクロスはホワイトなので、なじむように同様のホワイトカラーを選びました。
次に引き戸のメリットについて詳しく解説していくね。
真っ白の壁紙を検討中の人は上記も合わせてチェックしてみてくださいね。
引き戸のメリット6選
引き戸のメリットは以下の通りです。
1つずつ解説していきます。
スペース節約
引き戸は開閉時に壁内にスライドするか、折りたたまれることで、通常の開き戸よりもスペースを節約できます。
特に狭い部屋や通路での使用に適しています。
我が家は廊下のある間取りだから、引き戸でスペース節約できたよ!
オープンな空間
引き戸を開けることで、部屋と部屋を連続的に結ぶことができ、オープンな空間を作ることができます。
これにより、開放感のある住空間を実現することができます。
視覚的な拡張
引き戸はガラスを使ったものが多いため、開閉時に光を透過し、部屋の中と外をつなげることができます。
これにより、部屋がより広く見える視覚的な拡張効果があります。
我が家のリビングのガラス扉は、まさにコレだね!
スタイリッシュなデザイン
引き戸はシンプルでモダンなデザインが多く、インテリアにスタイリッシュな要素を加えることができます。
ガラスを使用した引き戸は特に、透明感を持たせることができます。
バリアフリーへの適用
スライド式の引き戸は、開閉が容易であるため、バリアフリーの住環境に適しています。
車椅子や歩行補助具を使用する人々にとって利便性が高いです。
開閉ラクチンだなぁ~
風通しの向上
引き戸を開けておくことで、風が部屋内によりスムーズに流れ込みます。
これにより、換気効果が向上し、快適な居住環境を維持することができます。
引き戸のデメリット5選
しかし、引き戸にはデメリットも存在します。
事前に理解しておけるといいですね。
デメリットについても1つずつ解説しますね。
音とプライバシーの問題
引き戸は一般的に隙間が生じやすいため、部屋間の音漏れが起こりやすいです。
また、通常のドアよりも音の遮断能力が低く、プライバシーを保つのが難しいことがあります。
特に寝室やトイレなど、プライバシーが重要な場所には向かない場合があります。
確かに音漏れは起きる!トイレの流した音がリビングまで聞こえるよ。
耐久性の懸念
引き戸のスライドや折りたたみの構造は複雑で、頻繁に使用する場合には摩耗や故障のリスクがあります。
特に子供やペットのいる家庭では、ドアの耐久性に問題が生じる可能性があります。
断熱性と気密性の低下
引き戸は通常、ドア枠やスライド部分に隙間ができやすいです。
これにより、外気の侵入や室内の熱や冷気の逃げが発生し、断熱性や気密性が低下します。
結果として、冷暖房の効果が損なわれる可能性があります。
我が家は家自体の断熱を高めたから、そこまで気にならないよ。
メンテナンスの必要性
引き戸のスライドや軌道には塵や汚れがたまりやすいです。
定期的な掃除やメンテナンスが必要ですが、これを怠ると動作がスムーズでなくなる可能性があります。
デザインへの制約
引き戸は一般的にシンプルなデザインが多く、装飾性のあるデザインには向かないことがあります。
家の内部や外部のデザインに重点を置く場合、引き戸のデザインが制約となることがあります。
引き戸はライフスタイルに合わせて採用しよう
引き戸の選択はデメリットとメリットをバランスよく検討する必要があります。
デザインや空間の有効活用、使いやすさなどのメリットを享受する一方で、プライバシーや音の問題が気になる場合は、別のドアタイプを検討することも視野に入れてみましょう。
最終的な判断は、自身のライフスタイルや部屋の用途に合わせて行うことが大切です。
間取りは決まりましたか?
ドアを引き戸にしたいと考えていても、間取りによっては採用できないことも。
後悔しないお家づくりの最大のポイントは間取りです。
引き戸を採用したいのであれば、間取りの段階で決めておけるといいですね。
我が家は何通りもの間取りを入手して、比較検討・ブラッシュアップしました!
その結果、間取りで後悔しているポイントはありません。
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