新しい家を建てる際、掃き出し窓の有無は悩ましいポイントです。
一部からは「掃き出し窓はいらない」との声も聞かれますが、実際のところ、掃き出し窓にはさまざまなメリットやデメリットが存在します。
- 掃き出し窓のある間取りを検討している
- デメリットがあるなら事前に回避したい
この記事では、掃き出し窓の魅力や注意点、そして後悔しないための方法について掘り下げていきましょう。
掃き出し窓を検討中の人は必見だよ!
間取りに不安がある方や、まだ間取りが決まっていない方こそ、無料でプロに相談してみましょう。
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我が家は掃き出し窓をやめた

我が家も掃き出し窓を検討しましたが、以下の理由から採用をやめました。
- 土地の都合
- 希望の間取りを優先
- ベランダを作らなかった
1つずつ紹介しますね。
土地の都合
我が家の土地は、前面道路を除いて全て家が建っています。
掃き出し窓を採用するとなると、近隣の住人と顔を合わせることになりかねないと考えました。
とはいえ、我が家の選んだ土地は希望を満たしているため大変満足しています。
理想の土地に出会うコツは上記で紹介しています。
希望の間取りを優先
建築士からは2階リビングにすることで掃き出し窓が実現可能と提案されましたが、1階部分で生活したかったため2階リビング案も不採用。
我が家は希望の間取りを優先した結果、掃き出し窓ではなく天窓を採用することにしました。
天窓や2階リビングについては上記で紹介しています。
ベランダを作らなかった
我が家はベランダなしの間取りにしたため、掃き出し窓も不要でした。
ベランダをなくした理由については、以下で詳しく紹介しています。
掃き出し窓のデメリット5選
まずは、掃き出し窓のデメリットから見ていきましょう。
- セキュリティの課題
- 断熱性の低さ
- プライバシーの欠如
- メンテナンスが必要
- 家具配置の制約
1つずつ紹介しますね。
セキュリティの課題
掃き出し窓は広々とした開口部が特徴ですが、その分セキュリティの面で課題があります。
突破されやすいと感じる方もいるでしょう。
泥棒さん怖い〜!
断熱性の低さ
大きな窓は断熱性に影響を与えることがあります。
季節によっては暖房や冷房の効果が弱まり、エネルギーコストが上がる可能性があります。
せっかくの新築なら断熱性は上げたいよね。
断熱性を上げたいのであれば、ZEH(ゼロエネルギーハウス)を検討してみましょう。
プライバシーの欠如
掃き出し窓からの視線が気になることも。
特に住宅密集地域では、プライバシー確保が難しい場合があります。
メンテナンスが必要
大きな窓は汚れが目立ちやすく、メンテナンスが頻繁に必要です。
高い位置にある場合は手が届きにくく、手入れが手間になることも。
掃き出し窓の面積が大きいほど手入れが大変だよね。
家具配置の制約
掃き出し窓があると、家具の配置に制約が生じることがあります。
窓の位置によっては、家具を配置しにくい場合があります。
事前に家具の配置を考えようね。
掃き出し窓のメリット5選
もちろん掃き出し窓にはメリットも存在します。
- 自然光の確保
- 開放感と連続性
- 通風効果
- 美しい景色の鑑賞
- リビングのアクセント
掃き出し窓のメリットも1つずつ紹介します。
自然光の確保
広い窓から取り込まれる自然光は、室内を明るく開放的にします。
日中の照明を使わなくても十分な明るさが得られます。
自然光がたっぷり入るリビングって素敵!
開放感と連続性
庭やバルコニーとつながる掃き出し窓は、居住空間を庭と一体化させることができ、開放感があります。
中庭やウッドデッキと繋げるのも人気の間取りだよね。
中庭やウッドデッキについては上記で詳しく紹介しています。
通風効果
大きく開ければ、効果的な通風が期待できます。
新鮮な空気を取り入れることで、快適な室内環境を維持できます。
そよ風の中、お昼寝したいな〜
美しい景色の鑑賞
自然景色や庭の美しさを楽しむことができます。
季節の移り変わりや夜景を楽しむことができ、生活の質を向上させます。
お隣さんの庭を「借景」するのもあり!
リビングのアクセント
リビングに掃き出し窓があると、一気におしゃれで開かれた雰囲気になります。
空間全体のデザインにアクセントを加えます。
大きな窓であるほどアクセントになるよね。
大きな窓については上記で詳しく紹介しています。
掃き出し窓ので後悔しないための方法3つ
掃き出し窓で後悔しないためには、以下の3つを気をつけてみましょう。
- セキュリティ対策の強化
- 断熱性の向上
- プライバシーを考慮した工夫
1つずつ紹介します。
セキュリティ対策の強化
セキュリティ面での不安を軽減するために、セキュリティフィルムやセンサーライトの設置など、対策を行いましょう。

こんな便利なグッズがあるんだね。
断熱性の向上
高性能な窓を選ぶか、カーテンやブラインドを活用して断熱性を向上させることで、季節に左右されず快適な空間をキープできます。

我が家も窓やサッシには投資したよ。
プライバシーを考慮した工夫
プライバシーの確保のため、遮光カーテンやブラインドを取り入れたり、外からの視線を遮る植栽を検討するなど、工夫を凝らしましょう。


インテリアはおしゃれにしつつ、目隠しもバッチリ!
まとめ
掃き出し窓にはメリットとデメリットが存在します。
メリットを活かし、デメリットを軽減するためには、工夫や対策が必要です。
これらのポイントを踏まえ、掃き出し窓に関する選択をする際には、家族の生活スタイルや好み、住まいの環境などを考慮に入れましょう。
十分な情報収集と検討を行うことで、後悔のない素敵な住まいが実現できることでしょう。
掃き出し窓で後悔しないぞ~!
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