新築住宅において、和室をなくすことによるメリットとは一体何でしょうか?
和室は日本の伝統的な要素を持つ空間であり、多くの人々にとっては魅力的な存在です。
しかし、現代の住宅デザインやライフスタイルの変化に伴い、和室を取り払うことで得られる利点も多く存在しますよ。
新築で和室を採用するか検討している方は必見です。
和室をなくした私が紹介していくよ!
独立した和室ではなく、小上がりの畳コーナーを検討中の人は上記もチェックしてみてくださいね。
和室なし!我が家の工夫3選
実際に和室をなくした我が家の工夫は3つあります。
1つずつ解説していきます。
リビング空間を最大限まで広くした
我が家が和室をなくした1番の理由は、リビング空間を広く取りたかったからです。
本来は20畳のLDKに憧れていましたが、土地や間取りの関係で諦めました。
その結果、和室をなくすことで、LDKを16.5畳に!
20畳まで限りなく近づけることができました。
LDKを広く見せる工夫は上記で紹介しています。
窓枠を障子風にして和のテイストを取り入れた
和室のない我が家も、少しは和のテイストを取り入れたいと考えたため、窓枠を障子風にしました。
木の窓枠に乳白色のプラスチック素材を使用し、造作で作ってもらいました。
SNSなどでも見ることのないデザインなので、あまり被らない点が気に入っています。
一部に木の温かみを取り入れることで、やわらかい雰囲気にもなりました。
2階の部屋は全てタイルカーペットにした
和室でゴロゴロ寝転ぶのは気持ちがいいですよね。
我が家の場合は床でゴロゴロできるように、2階の空間は全室タイルカーペットにしました。
サンゲツや東リなどからサンプルを複数取り寄せて検討し、施主支給しました。
べニア板の上に直接タイルカーペットを敷いたので、コスト削減にもつながりました。
タイルカーペットの魅力は上記の記事にて詳しく解説しています。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
和室をやめたほうがいい理由10選
和室をなくすことによるメリットを10個挙げます。
1つずつ解説していくよ。
1. スペースの拡大
和室をなくすことで、部屋全体の広さが増えます。
広々としたリビングスペースなどの空間を得ることができますよ。
広いLDKに憧れがある人ほど、和室をなくすことを検討してみるといいでしょう。
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2. 家具配置の自由度が増す
和室の畳や障子の配置に制限があるため、家具の配置に制約が生じますが、和室をなくすことで自由に家具を配置できます。
畳の上に思い家具を置いてしまうと凹みが気になりますよね。
そういった懸念も不要です。
3. 動線の改善
和室があると通り抜けにくかったり、動線が制限されることがありますが、和室をなくすことでよりスムーズな動線を実現できます。
とはいえ、間取り次第では和室を希望する人も動線をスムーズにできるかもしれません。
間取りの不安解消には、無料でプロに相談できるサービスを有効活用してみましょう。
4. ユニバーサルデザインの促進
和室は床の高さや階段などが特有の構造を持っていますが、和室をなくすことでバリアフリーな環境を作りやすくなります。
老後を考えて和室をつくる方もいるかもしれませんが、逆になくすことで得られるメリットもあるといえるでしょう。
5. 清掃の容易さ
和室の畳は掃除が煩雑ですが、和室をなくすことで掃除の手間が軽減され、清潔さを維持しやすくなります。
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お掃除ロボットの購入を予定している方は、事前に基地も検討しましょう。
6. インテリアデザインの幅が広がる
和室をなくすことで、畳や障子の要素に制約されず、より自由なインテリアデザインが可能になります。
もちろん和のテイストが好みな人は和室が魅力的でしょう。
しかし、洋室でも和モダンなインテリアを楽しむことは可能です。
7. 外国人の滞在者への配慮
和室は外国人にとっては慣れない空間であり、ベッドやソファのある部屋の方が快適です。
和室をなくすことで、外国人の滞在者にも快適な環境を提供できます。
8. モダンな雰囲気の演出
和室は伝統的な雰囲気を持っていますが、和室をなくすことでモダンで洗練された雰囲気を作り出すことができます。
我が家の場合は「ホテルライク」がテーマだったので、海外のような家を目指しました。
その点、モダンな雰囲気が演出できていると感じています。
ホテルライクな家を目指している人は、上記もあわせて参考にしてみてくださいね。
子供やペットとの利便性
和室の畳は汚れやダメージがつきやすく、子供やペットと一緒に過ごす場合には不便です。
和室をなくすことで、より使いやすい環境を提供できます。
確かにペットがいると大変かも。
私は実家でうさぎを飼っていましたが、和室の畳をガジガジかじるためダメージが激しかったです。
おしっこもしてしまうため、汚れもありました。
その点、フロアタイルなどであればお手入れは簡単といえますね。
マルチな用途への活用
和室は限られた用途にしか使えませんが、和室をなくすことで、用途の幅が広がります。
和室をなくすことにより得られたスペースで、リビングを広くできます。
また、洋室ならば子供部屋・シアタールーム・トレーニングルームなど多岐にわたる使い方が可能です。
僕は和室よりもトレーニングルーム希望!
我が家が実際に作ったホームジムは上記で公開しています。
新築に和室が必要な人の特徴6選
新築に和室が必要な人は、以下のような人々です。
1つずつ説明しますね。
1. 伝統文化に愛着のある人
和室は日本の伝統的な住まい方や文化を体験することができる空間です。
伝統的な日本の雰囲気や美しさに魅了される人にとって、和室は重要な要素となります。
2. 和風のインテリアを好む人
和室は畳や障子、縁側などの要素を持ち、和風のインテリアにマッチします。
和室を持つことで、和風の家具や調度品を取り入れたり、和の雰囲気を演出したりすることができます。
3. 家族のリラックスや癒しの場を求める人
和室は畳の上でくつろぐことができる場所です。
家族や友人とのふんわりとした時間を過ごすために和室を必要とする人もいます。
4. 茶道や華道などの日本の伝統的な芸術や文化を楽しむ人
和室は茶室として使われることもあります。
茶道や華道などの日本の伝統的な芸術や文化を実践し、楽しむために和室を必要とする人もいます。
5. 家族や友人との寛ぎの場を重視する人
和室は畳の上で座って食事をしたり、寝転んでくつろいだりすることができます。
家族や友人とのほっと一息つける寛ぎの場を重視する人にとって、和室は必要な要素です。
6. 空間の変化を楽しむ人
和室は畳や障子など、特有の素材や造りがあります。
部屋ごとに異なる雰囲気や趣を楽しむことができるため、空間の変化を楽しむ人にとって、和室は魅力的な要素となります。
自分にとって和室が必要かよく考えてみよう!
以上のような人は、伝統的な日本の文化や風習を重視し、和の雰囲気や美しさを自宅で体験したいと考えるため、新築に和室を必要とすることがあります。
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和室を作らないことで、削減できたスペースを活用できます。
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