マイホームの新築やリフォームを検討している皆さん、お風呂の鏡について悩んでいませんか?
一般的には当たり前のように設置されているお風呂の鏡ですが、実は「鏡なし」という選択肢もあるんです。
「え?お風呂に鏡がないなんて考えられない!」と思う方もいるかもしれません。
でも、ちょっと待ってください。
この記事を読めば、お風呂の鏡なしという選択が意外と魅力的だということがわかるかもしれません。
今回は「お風呂の鏡なしは後悔する?」というテーマで、メリットとデメリットを徹底的に解説していきます。
お風呂に鏡を設置するか悩んでいる人は必見だよ!
お風呂の鏡なしで後悔なし!
我が家はお風呂の鏡をなくしましたが、後悔していません!
まず、なぜお風呂の鏡をなくしたのか、その経緯をお話しします。
掃除の手間
私がお風呂の鏡をなくそうと思ったきっかけは、単純に掃除が面倒くさかったからです。
毎日のようにお風呂に入るたびに、鏡に水滴や湯垢がついてしまい、それを拭き取るのが大変でした。
特に大きな鏡だと、掃除に時間がかかってしまいます。
まほちゃんはズボラだからね〜。
ズボラっていうなー!ズボラだけどさっ
コストカットのため
我が家はお風呂にガラス扉を採用したいと考えていたため、予算を確保するためにカットできるものはカットしました。
カットしたものは以下のとおりです。
- 鏡
- 棚
- 風呂蓋
- 窓
お風呂のその他設備については上記で紹介しているよ!
これらの理由から、我が家は思い切ってお風呂の鏡をなくすことにしました。
最初は不安もありましたが、実際に生活してみると、意外と快適だったのです。
では、具体的にお風呂の鏡なしのメリットとデメリットを見ていきましょう。
お風呂の鏡なしのメリット5選
まずはお風呂の鏡をなくすメリットから紹介します。
1. 掃除の手間が大幅に減少
お風呂の鏡をなくすことの最大のメリットは、掃除の手間が大幅に減ることです。
鏡があると、毎日のように水滴や湯垢、石鹸カスなどが付着し、それを拭き取る必要があります。
特に大きな鏡の場合、この作業はかなりの時間と労力を要します。
鏡をなくすことで、この日々の掃除から解放されます。
賃貸アパート時代は鏡の水垢がストレスすぎた!
浴室全体の掃除時間が短縮され、その分の時間を他の活動に充てることができます。
忙しい現代人にとって、この時間の節約は大きな魅力となるでしょう。
共働きの我が家にはメリットが大きいね。
2. リラックス効果の向上
お風呂は一日の疲れを癒す大切なリラックス空間です。
しかし、大きな鏡があることで、つい自分の姿を見てしまい、体型や肌の状態など、気になる部分に目が行ってしまうことがあります。
これはストレスの原因となり、リラックスの妨げになる可能性があります。
筋トレ頑張ったし、鏡の前でポージングしちゃうぞ〜!
横でそんなのされたら、くつろげへんわ。
鏡をなくすことで、自分の外見を気にすることなく、純粋にお湯につかってリラックスすることができます。
心を落ち着かせ、一日の疲れをしっかりと癒すことができるでしょう。
3. 省エネ・エコロジー効果
鏡は熱を反射する性質があります。
これは一見すると良いことのように思えますが、実は浴室全体の温度を均一に保つことを難しくしています。
鏡の近くは温かく、鏡から遠い場所は冷めやすくなるのです。
それは知らなかった!盲点だ〜。
鏡をなくすことで、浴室内の温度分布が均一になり、結果的に省エネにつながります。
また、鏡の製造や廃棄にかかる環境負荷も考えると、鏡をなくすことはエコロジーな選択とも言えるでしょう。
我が家は浴室暖房乾燥機を採用しました。
冬でも暖かく、快適に入浴できるため採用してよかったと感じています。
詳しくは上記を参考にしてみてくださいね。
4. 浴室の広さを感じられる
鏡、特に大きな鏡は視覚的に空間を広く見せる効果があります。
しかし、実際の浴室の広さは変わりません。
むしろ、鏡があることで物理的な空間が狭くなっている可能性があります。
鏡をなくすことで、浴室の実際の広さを感じることができます。
壁一面が鏡ではなく、タイルや木目調のパネルになることで、より自然で落ち着いた雰囲気を演出することも可能です。
我が家はガラス扉で脱衣所と一体感を出したよ!広見せ☆
お風呂のガラス扉については上記で詳しく紹介しています。
5. コスト削減
お風呂の鏡、特に大きな鏡や曇り止め機能付きの鏡は、決して安くありません。
新築やリフォーム時に鏡を設置しないことで、その分のコストを削減することができます。
また、鏡の交換や修理にかかる将来的なメンテナンス費用も考慮すると、長期的に見てもコスト面でのメリットは大きいと言えるでしょう。
我が家が鏡をなくした理由はコレだね!
お風呂の鏡なしのデメリット4選
一方で、お風呂の鏡をなくすことにはデメリットもあります。
以下に4つのデメリットを挙げてみました。
デメリットも1つずつ紹介しますね。
1. 身だしなみの確認が難しい
お風呂の鏡をなくすことの最大のデメリットは、身だしなみの確認が難しくなることです。
多くの人が、お風呂上がりに髪を整えたり、顔や体の手入れをしたりする際に鏡を使用します。
鏡がないと、これらの作業が困難になります。
特に、髭剃りや化粧など、細かな作業を要する場合は大きな不便を感じるかもしれません。
僕はお風呂では髭を剃らないから問題なし!
2. 安全面での懸念
鏡には、浴室内の安全を確認する役割もあります。
例えば、子どもや高齢者が浴室内で転倒したり、具合が悪くなったりした場合、鏡を通して外から状況を確認することができます。
鏡がないと、このような緊急時の対応が遅れる可能性があります。
鏡が緊急時に役立ってくれることもあるんだね!
特に、小さな子どもがいる家庭や高齢者と同居している家庭では、この点を慎重に検討する必要があるでしょう。
3. 空間が狭く感じる可能性
先ほど鏡をなくすことで実際の広さを感じられるというメリットを挙げましたが、逆に言えば、鏡によって視覚的に広く感じていた空間が、実際よりも狭く感じられる可能性があります。
特に、もともと狭い浴室の場合、鏡をなくすことでさらに圧迫感を感じる可能性があります。
この点は、個人の感覚や好みによって大きく異なるでしょう。
どんな空間にしたいかイメージしてみよう!
4. 湯温の確認がしづらい
鏡は、お湯の温度を視覚的に確認するのにも役立ちます。
湯気の量や鏡の曇り具合を見ることで、おおよその湯温を把握することができるのです。
たまに間違えて水風呂になってることがあるよ…
鏡がないと、この視覚的な手がかりがなくなります。
湯温計を設置するなどの対策が必要になるかもしれません。
お風呂の鏡なしで失敗しない方法7選
お風呂の鏡をなくすことを検討している方は、以下の点に注意しましょう。
1つずつ紹介していきます。
1. 家族全員の意見を聞く
お風呂は家族全員が使用する空間です。
鏡をなくす決定をする前に、必ず家族全員の意見を聞くようにしましょう。
特に、化粧や身だしなみに時間をかける家族メンバーがいる場合は、その人の意見を重視する必要があります。
家づくりは、家族で意見を聞くことが大切だよね!
2. 代替案を考える
鏡をなくしても、身だしなみを確認する必要性はなくなりません。
浴室の外に大きな鏡を設置したり、携帯用の小さな鏡を用意したりするなど、代替案を考えておくことが重要です。
プチプラ&マグネットのお風呂用鏡もあるんだね!
3. 換気システムの見直し
換気システムの見直しや、必要に応じて湿気対策を強化を検討しましょう。
適切な換気は、カビや結露の防止に非常に重要です。
窓のない我が家は24時間換気をフル稼動!
4. 照明の工夫
鏡がない分、浴室が暗く感じられる可能性があります。
LED照明を増やしたり、明るい色の壁材を選んだりするなど、照明や色彩の工夫で明るさを確保することを考えましょう。
白を基調としたお風呂は明るくておすすめだよ!
5. 安全対策の検討
鏡を通しての安全確認ができなくなるため、別の安全対策を考える必要があります。
例えば、給湯器の呼び出しボタンを活用したり、定期的に声かけを行ったりするなどの対策が考えられます。
まほちゃんが心配でついつい覗きに行っちゃう〜
6. 試行期間を設ける
いきなり完全に鏡をなくすのではなく、一定期間鏡を覆って生活してみるのも良いでしょう。
これにより、実際に鏡がない生活がどのようなものか、体験することができます。
お試し期間か〜。なるほどね。
7. リフォームのタイミングを考える
既存の浴室から鏡を取り外すのは、見た目や壁面の状態に影響を与える可能性があります。
できれば、浴室のリフォームや新築のタイミングで鏡なしを検討するのが理想的です。
すでに鏡がある人は注意が必要かも!
まとめ
ここまで説明してきたメリットとデメリットを、一目で比較できるよう表にまとめました。
メリット | デメリット |
---|---|
1. 掃除の手間が大幅に減少 | 1. 身だしなみの確認が難しい |
2. リラックス効果の向上 | 2. 安全面での懸念 |
3. 省エネ・エコロジー効果 | 3. 空間が狭く感じる可能性 |
4. 浴室の広さを感じられる | 4. 湯温の確認がしづらい |
5. コスト削減 |
「お風呂の鏡なしは後悔する?」という問いに対する答えは、個人や家族の生活スタイル、価値観によって大きく異なります。
最終的には、メリットとデメリットを十分に検討し、家族全員で話し合った上で決定することが大切です。
お風呂の鏡なしで後悔しないぞ〜!
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