家づくりにおいて、巾木の有無は見逃せないポイントの一つ。
しかし、実際のところ、巾木ありと巾木なし、どちらが住まいにとってベストなのか悩ましいところです。
実際に巾木ありと巾木なしを比較し、その結果をお伝えします。
巾木のあり・なし、どっちも採用した私が紹介するね!
巾木ありで後悔した2つのこと
我が家は1階部分を巾木ありにして、2階部分は巾木をなしにしました。
両方を採用してみて、巾木ありで後悔していることは以下の2つです。
1つずつ説明します。
ほこりが溜まって気になる
我が家の巾木は白色を採用しました。
白色のため、ほこりが溜まるとよく目立ってしまいます。
1階部分の巾木全てを掃除しようと思うと、かなりの労力がいります。
お掃除するの、面倒だよ〜!
アクセントクロスと色が合っていない
我が家はリビングにグレーのアクセントクロスを採用しましたが、巾木は白色です。
グレーの部分にはグレーの巾木を指定すればよかったと感じています。
変ではないけど、気になっちゃう。
アクセントクロスについては上記で紹介しています。
アクセントクロスを検討中の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ルンバを使うなら巾木ありでも!
巾木ありで後悔したことを2つ紹介しましたが、逆に巾木ありでよかった点もあります。
お掃除ロボットを検討している方は、巾木ありの方が気兼ねなく使えるでしょう。
多少乱暴に扱っても安心
我が家はお掃除ロボットを保有しており、気になる部分はサッとコードレスの掃除機を併用しています。
ズボラな性格なので、ガンガン壁にぶつかって掃除機をかけてしまうことがありますが、巾木があると安心です。
2階部分は巾木がないため、慎重に掃除機をかける必要があります。
傷ついたら嫌だもんね。
お掃除ロボットを検討している方は、事前に基地も検討してみましょう。
上記で詳しく紹介しています。
巾木のメリット5選
巾木ありにするメリットは以下の5つです。
1つずつ解説していきます。
デザインの統一感
巾木を使用することで、床と壁の違いを綺麗に仕上げることができ、洗練されたデザインを生み出します。
もちろん、壁紙と巾木の色をあえて変える手法もあるよ。
クリーニングのしやすさ
巾木があると、床と壁の間の埃や汚れがたまりにくく、掃除がしやすいという利点があります。
床と壁の間のすきまを守ってくれるよ!
損傷から床を守る
ムラやキズがつきやすい場所に設置されるため、床を損傷から守るとともに、美観を損なうことがありません。
お掃除ロボットを使っても安心。
施工が簡単
巾木を使うことで、異なる素材や厚みの床材、壁材を組み合わせやすくなり、施工がスムーズに進みます。
しかも、すきま風の侵入も防いでくれるよ。
柔軟なデザインの可能性
様々な種類やデザインの巾木が市場にあるため、インテリアのテーマに合わせて選ぶことで、おしゃれな雰囲気を演出できます。
巾木にも、いろんなデザインがあるんだよ!
巾木のデメリット5選
一方、巾木ありにするデメリットは以下の5つです。
デメリットも1つずつ解説していきます。
視覚的な圧迫感
巾木があると、部屋が狭く見える可能性があり、開放感を求める方には不向きかもしれません。
選ぶデザインで解決できそう。
掃除の手間
巾木の凹凸に埃がたまりやすく、掃除が手間になることがあります。
まさに掃除の手間がヤダ!
デザインの制約
巾木の種類やデザインによっては、特定のテーマに合わせにくいことがあります。
デザインを吟味するべきだった…。
素材の選択に制約
巾木の素材や色を床や壁と調和させる必要があり、その選択に制約が生じることがあります。
壁紙との相性も考えないとね。
コストの増加
巾木を導入することで、素材の追加や施工の手間が増え、コストが上がる可能性があります。
メリットが上回るならコストを掛けてもいいかも。
まとめ!巾木は一長一短
巾木ありと巾木なし、それぞれに一長一短があります。
巾木ありならではの美しさや機能性、巾木なしの開放感やスッキリとした印象。
自分の生活スタイルや好みに合わせて、理想の住まいを見つけるためには、どちらが重要かを検討することが大切です。
理想の住まいに近づける選択を見つけてね!
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