SNSでシューズクロークを採用する人をよく見かけますよね。
確かにシューズクロークがあると便利そうですが、果たして本当に必要でしょうか?
- 玄関収納をシューズクロークか下駄箱で悩んでいる
- 自分にはどちらが合うか知りたい
後々、あっちにしておけばよかった!とならないように事前にデメリットも理解しておきましょう。
それでは早速、シューズクロークと下駄箱のどっちにすればいいのか発表します♪
間取りに不安がある方や、まだ間取りが決まっていない方こそ、無料でプロに相談してみましょう。
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結論!あなたに合うのはこれだ
下駄箱が合う人は、コストを抑えたい・スペースが限られている人におすすめです。
一方、シューズクロークが合う人は、靴以外も収納したい・スペースと予算が確保できる人です。
それでは、詳しくみていきましょう。
下駄箱(シューズボックス)が合う人
下駄箱は以下のような人におすすめです。
- 費用をなるべく抑えたい
- 家のスペースが限られている
1つずつ解説していきます。
費用をなるべく抑えたい
シューズクロークを採用すると、コストが高くなってしまう場合があります。
その点、下駄箱は既製品を施主支給できます。
施主支給の1番のメリットは、中間マージンが抑えられるのでコスト削減ができること。
そして、気に入った製品を採用できることです。
施主支給については上記で紹介しています。
抑えたコストで、別の部分をグレードアップできますね。
家のスペースが限られている
シューズクロークを採用する場合はスペースが必要となります。
一方、下駄箱ならば少ないスペースで収納可能です。
我が家はスペースが限られてるし、予算もない!下駄箱だな…。
シューズクロークが合う人
シューズクロークは以下のような人におすすめです。
- 靴以外もたくさん収納したい
- スペースと予算が確保できる
こちらも1つずつ解説します。
靴以外もたくさん収納したい
シューズクロークは、靴以外にもゴルフバックやコートなどを収納したい人におすすめです。
収納したいものが多い人ほど、シューズクロークが便利に感じるでしょう。
スペースと予算が確保できる
シューズクロークはスペースが必要となります。
そして、下駄箱よりもコストが掛かるため、それらを許容できる人におすすめです。
採用できるならシューズクロークもいいね!
我が家はサンワカンパニーのゲタボックスプラスを採用
我が家は、上記を踏まえて下駄箱を採用しました。
理由は、スペースと予算が確保できなかったためです。
採用した下駄箱はサンワカンパニーのゲタボックスプラスです。

限られたスペースを有効活用するために下駄箱を採用しましたが、希望していた「広々した玄関」を実現できました。

広い玄関にすることで、大人が3人並んでも靴を履けるスペースがあります。
来客時にも、褒めてもらえることが多いので広い玄関にしてよかったと感じています。
ゲタボックスプラスは組み合わせが自由
サンワカンパニーのゲタボックスプラスを選んだ決め手は、組み合わせが自由だったことです。
我が家が採用した組み合わせは、下記の通りです。
- セパレートフロート W800 GWSFN03 ¥47,790
- トールフロート W1200 GWTFN04 ¥84,000
合計¥131,790で実現できました。
カラーはホワイトのみですが、オプションで鏡にすることも可能です。
おすすめの下駄箱
我が家はサンワカンパニーのゲタボックスプラスを採用しましたが、他にも検討した下駄箱を紹介します。
カラーにこだわりたい人におすすめ

パナソニックにコンポリアという下駄箱なら、カラーも豊富です。
インテリアに馴染みやすいカラーを選べるので、こだわりがある人にもおすすめです。
費用を抑えたい人におすすめ
収納はそこまで必要がなく、コストもより抑えたい方にはこちらもおすすめ。
この価格で、このデザインはコスパが良いといえるでしょう。
それでは次に、下駄箱とシューズクロークのメリットとデメリットを詳しく解説するよ〜
下駄箱(シューズボックス)のメリット5選
下駄箱のメリットは下記の通りです。
- 収納効率の向上
- 衛生的な環境が保てる
- 整理整頓ができる
- 靴を保護できる
- 安全性の向上
下駄箱にはメリットいっぱい!詳しく見てみよう♪
収納効率の向上
シューズボックスは靴をコンパクトに収納できるため、スペースの有効活用が可能です。
衛生的な環境が保てる
靴を箱に収納することで、室内の衛生を保つことができます。
汚れた靴が直接床に触れることがなくなります。
整理整頓ができる
靴を一箇所にまとめることで、部屋がスッキリとした印象を与えます。
探しやすくなるため、忙しい朝の時間短縮にも役立ちます。
靴を保護できる
シューズボックスに収納することで、靴を外部のダストや傷から保護することができます。
安全性の向上
靴が散らかっていると転倒や事故の原因となりますが、シューズボックスに収納することで安全性が高まります。
下駄箱(シューズボックス)のデメリット5選
一方、デメリットは以下の通りです。
- スペースの制約
- 靴の乾燥不足
- 収納数の限定
- 個々の靴に合わせた収納が難しい
- 個別の管理が必要
1つずつ解説していきます。
スペースの制約
シューズボックスは靴の収納に特化しているため、他の用途にはあまり使えません。
そのため、スペースの制約が生じることがあります。
靴の乾燥不足
密閉された状態で靴を保管すると、通気性が悪くなり湿気がこもる可能性があります。
特に梅雨や湿度の高い季節には注意が必要です。
収納数の限定
シューズボックスのサイズによって収納できる靴の数に制限があります。
靴の数が多い場合は、収納に苦労することがあります。
個々の靴に合わせた収納が難しい
シューズボックスは一体型のデザインが多いため、個々の靴に合わせた収納が難しい場合があります。
稼働棚のシューズボックスを選ぶなど、工夫することで解決しましょう。
個別の管理が必要
各人の靴を個別に管理するため、家族や共同生活者の協力が必要です。
他人の靴が混ざってしまうと整理が難しくなります。
シューズクロークのメリット5選
続いて、シューズクロークのメリットについて詳しく説明します。
- 大容量
- 使い勝手の良さ
- 通気性の確保
- 収納の多様性
- デザインの自由度
1つずつ解説していきます。
大容量
シューズクロークは広いスペースを提供するため、多くの靴を収納することができます。
家族や共同生活者の靴を一か所にまとめるのに便利です。
使い勝手の良さ
シューズクロークには引き戸や扉がついていることが多く、靴の出し入れがスムーズです。
急いでいる時や手がふさがっている時でも簡単に利用できます。
通気性の確保
シューズクロークは通気性を考慮した設計がなされていることが多いため、靴がより早く乾燥しやすくなります。
湿気や臭いの問題を軽減できます。
収納の多様性
シューズクロークには靴だけでなく、傘や帽子、バッグなどの小物類も収納できるスペースがあることがあります。
生活雑貨をまとめて収納できるので、整理整頓がしやすくなります。
デザインの自由度
シューズクロークは様々なデザインやスタイルがあります。
インテリアに合わせて選ぶことで、部屋全体の雰囲気を演出することができます。
我が家は採用できなかったけど、シューズクロークはやっぱり便利そう♪
シューズクロークのデメリット8選
逆に、シューズクロークのデメリットを8つ挙げます。
- スペースの必要性
- インテリアの調和が難しい
- メンテナンスの必要性
- 個別の管理の難しさ
- 価格の高さ
- 移動の困難さ
- プライバシーの欠如
1つずつ見ていきましょう。
スペースの必要性
シューズクロークは一定のスペースを必要とするため、設置場所に余裕がない場合や狭いスペースには向いていません。
インテリアの調和が難しい
一体型のシューズクロークは部屋のデザインやインテリアに合わせることが難しい場合があります。
統一感を保つためには慎重な選択が必要です。
メンテナンスの必要性
シューズクロークは定期的な掃除や整理整頓が必要です。
靴や小物が散乱していると見た目が乱れるだけでなく、使い勝手も悪くなります。
個別の管理の難しさ
シューズクロークでは複数の人が利用するため、靴の管理が難しくなる場合があります。
他人の靴が混ざってしまったり、整理が行き届かなくなったりすることがあります。
収納場所の制約
シューズクロークは壁や特定のスペースに設置する必要があります。
設置場所が限られているため、配置の制約が生じることがあります。
価格の高さ
シューズクロークは大型の家具であり、一定のコストがかかる場合があります。
予算に余裕がない場合や、一時的な住居では導入が難しいこともあります。
移動の困難さ
シューズクロークは一般的に固定された場所に設置されるため、移動が困難です。
引っ越しやレイアウトの変更時には大掛かりな作業が必要になる場合があります。
プライバシーの欠如
シューズクロークは共有スペースとなるため、他人が自分の靴や小物を見る可能性があります。
プライバシーを重視する場合には考慮が必要です。
思ったより、シューズクロークのデメリットが多いんだね!
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