中庭のある家は後悔する？いらなかった！となる前に【やめた理由は】

住まいに中庭を取り入れるかどうか、悩んでいる方も多いことでしょう。

中庭がもたらす開放感や憩いの空間は素晴らしい一方で、維持管理や使い勝手の悩みもつきものです。

この記事では、中庭を採用する上で考慮すべきポイントを、メリットとデメリットを交えてご紹介します。

中庭をやめた2つの理由

我が家は初期の間取りでは中庭を検討していましたが、最終的には採用をやめました。

その理由は大きく2つあります。

1つずつ説明しますね。

駐車スペースを優先したため

我が家は2台分のビルトインガレージを採用しましたが、それとは別に来客用の駐車スペースも必要だと考えました。

中庭を諦めることで、軽自動車2台分の駐車スペースを確保。

実用性を考えた結果、中庭はやめました。

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2023.09.24

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メンテナンスができないため

中庭のある間取り案では、ウッドデッキや植栽も検討していました。

しかし、我が家はズボラな性格なので中庭の手入れを怠ってしまう可能性が高いと感じました。

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2023.09.23

ウッドデッキについては上記で紹介しています。

中庭のメリット5選

まずは中庭のメリットを5つ紹介します。

1つずつ説明します。

開放感と自然の香り

中庭があることで、家の中に自然の風や光が取り入れやすくなり、開放感を感じられます。

季節ごとの自然の香りも楽しめます。

プライベートなリラックススペース

中庭は隣近所の視線を気にせず、自分だけのリラックススペースを確保できます。

読書やガーデニングなど、プライベートな時間を満喫できます。

日差しからの保護

中庭があることで、室内の一部が日差しから保護され、夏でも涼しい空間を確保できます。

インテリアとの調和

中庭は家の一部として捉えることができ、窓やドアから視界に入ることで、室内と庭が調和した美しい景観が楽しめます。

季節ごとの表情の変化

季節ごとに変わる中庭の表情は、住まいに変化をもたらし、毎日が新鮮で楽しいものにしてくれます。

中庭のデメリット5選

一方、中庭のデメリットは以下の5つです。

デメリットも1つずつ紹介しますね。

維持管理の手間

植栽や庭のメンテナンスが必要であり、手入れを怠ると逆に不快な空間になる可能性があります。

プライバシーの懸念

中庭が周囲から見える場合、プライバシーの確保が難しくなることがあります。

害虫や小動物の侵入

開かれた空間であるがゆえに、害虫や小動物の侵入が懸念されます。

適切な対策が必要です。

建設コストの増加

中庭を設けることで、建設コストが上がる可能性があります。

庭の設計や植栽の選定にも予算を考慮する必要があります。

使い勝手の悩み

実際の生活で中庭を有効に活用するためには、配置や機能の工夫が必要であり、使い勝手に悩むことがあります。

中庭で気を付ける4つのポイント

デメリットを紹介しましたが、4つのポイントを気をつけることで解消できるでしょう。

1つずつ解説します。

植栽の選定

中庭の雰囲気を左右する植栽は慎重に選びましょう。

地域の気候や日当たりに適した植物を選び、手入れのしやすさも考慮できるといいですね。

通風と日照

中庭の配置によっては、通風や日照に影響が出ることがあります。

風通しや日当たりを確保するようにデザインしましょう。

周囲の建物との関係

周囲の建物との位置関係や高さの違いによって、中庭に影が落ちる可能性があります。

建物全体のデザインを考慮して配置しましょう。

機能性の確保

中庭を機能的に使うためには、家族のライフスタイルや好みに合わせて配置や設備を工夫しましょう。

例えば、バーベキューコーナーやベンチを設けるなど、使い勝手を高めることが重要です。

まとめ！中庭は間取りの段階で

中庭を取り入れるかどうかは、ライフスタイルや好みによって異なります。

メリットを最大限に引き出し、デメリットを最小限に抑えるためには、計画段階から慎重な検討が欠かせません。

中庭が生活を豊かにし、住まいにアクセントを与えることができるでしょう。