家づくりにおいて、快適な室内環境は欠かせません。
そのなかでも「全館空調」は、一度は考えるオプションの一つ。
しかし、我が家は全館空調を導入しませんでした!その理由とは?
この記事では、全館空調のメリットとデメリットについて、これからの住まいづくりに役立つ情報をお伝えします。
全館空調で後悔する前に要チェックだよ!
全館空調をやめた2つの理由
我が家が全館空調をやめた理由は大きく2つあります。
広い家ではないため
我が家はLDKが16.5畳と決して広いとは言えません。
そのため、全館空調は過剰な設備になると考えました。
その結果、1階部分には水周りもありますが、エアコン1台で問題なく空調が効きます。
我が家のLDK事情や、使用しているエアコンは上記で紹介しています。
家自体の性能を上げたため
家づくりにおいて優先順位を考慮した結果、太陽光発電やZEH住宅にする方が長期的によいと考えました。
家自体の機密性などの性能がいいと、エアコン1台でも十分快適に過ごせています。
太陽光発電やZEH住宅については上記で紹介しています。
全館空調のメリット5選
全館空調のメリットは以下の5つです。
1つずつ紹介していきます。
均一な温度分布
全館空調は、各部屋に均等に温冷風を供給し、快適な室温を維持します。
どこにいても、温度が同じなのは最高!
省エネ効果
最新のシステムではエネルギー効率が向上し、省エネに貢献することが期待されます。
効率よく空調管理できるんだね!
シンプルな操作
一括で温度や湿度を調整できるため、シンプルで利便性の高い操作が可能です。
ボタンひとつで快適になったらいいよね。
外部騒音の軽減
窓を閉めたままで快適な室温を保つことができ、外部からの騒音を軽減します。
温度以外にも嬉しい利点があるね。
冷暖房の一元管理
季節ごとの切り替えなく、一年中快適な室温を維持できます。
1年を通して快適に過ごせるってことだね!
全館空調のデメリット5選
一方、全館空調のデメリットは以下の5つです。
デメリットも1つずつ紹介していきます。
導入費用の高さ
全館空調は導入に高い初期費用がかかります。
コストがかかるのは、しかたがない…
維持費用の増加
メンテナンスや定期的なフィルター交換など、維持費用が通常のエアコンよりも高くつくことがあります。
維持費だってもちろん掛かるよね。
設置場所の制約
室内機やダクトなどの設備には一定のスペースが必要で、設計段階での考慮が欠かせません。
全館空調にするなら、早い段階で決めないと!
個別の好みへの対応が難しい
各部屋ごとの異なる温度設定や、好みに合わせた使い方が難しいことがあります。
私は寒がりだけど、夫くんは暑がり。
環境負荷
運転中のエネルギー消費が大きく、環境への負荷が気になる方もいます。
電気代だって気になるところだよね。
我が家の電気代については上記で赤裸々に紹介しています。
全館空調で気を付ける3つのポイント
デメリットを解消するために、全館空調で気をつける3つのポイントを紹介します。
全館空調を検討する際には、以下のポイントに留意すると良いでしょう。
専門家の意見を取り入れる
設計段階から、専門家のアドバイスを仰ぐことで、最適なプランを見つけやすくなります。
まずはプロに相談してみよう!
将来のライフスタイルを見越す
家族構成やライフスタイルの変化を予測し、将来的にも快適に使えるプランを考えましょう。
本当に全館空調は必要かな?
メンテナンス計画の策定
長期的な視点で、メンテナンス計画を立てておくことが大切です。
コストが掛けられるかな?
まとめ!採用するなら間取りの段階で
全館空調は快適な住まいを実現する手段の一つですが、そのメリットとデメリットを理解し、自身のライフスタイルや予算に合った選択をすることが重要です。
検討段階では慎重に情報収集し、専門家のアドバイスも取り入れながら、理想の住まいを実現させましょう。
全館空調で後悔しないぞ〜!
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