マイホーム購入や新築時の間取りで、室内窓の設置を検討したことはありませんか?
開放的な空間を作り出す室内窓には、賛否両論があります。
今回は、室内窓のメリット・デメリットを詳しく解説し、後悔しない室内窓の選び方やレイアウトのポイントをお伝えします。
室内窓を設置するか悩んでいる人は必見だよ!
我が家は室内窓ではなくガラスドアを採用
我が家は室内窓ではなくガラスドアを採用しました。
採光を主な目的としていますが、部屋が広く見えるメリットもあり気に入っています!
採用したのは、サンワカンパニーのクアドロスリムです。
気になる方は、上記もあわせてチェックしてみてくださいね。
室内窓のメリット5選
室内窓のメリットは以下のとおりです。
1つずつ紹介しますね。
開放的で広々とした空間が作れる
室内窓を設置することで、壁で仕切られていた空間がひとつにつながります。
人の行き来も自由になり、開放感と一体感のある空間が生まれます。
特に、リビングとキッチンを室内窓でつなげば、家事をしながら家族の様子が見渡せるなどの利点があります。
構造上、壁で仕切らないといけない場合も広々空間が手に入るかも!
自然の光と風の通り道になる
窓から入る光は、空間を明るく開放的に見せてくれます。
効率よく換気でき、部屋の空気の入れ替えにも役立ちます。
結露の心配も少なく、快適な室内環境が保てます。
採光に悩んでいる人は検討するのもあり!
アイアンやステンレスで個性的な雰囲気に
室内窓のフレームには木材以外にも、アイアンやステンレスなどの素材を使うことができます。
個性的でおしゃれな印象を与えられるだけでなく、強度もしっかりしているのがメリットです。
え!めっちゃおしゃれで素敵な室内窓〜!
インテリアとの調和でこだわりの空間に
室内窓と家具やカーテンを上手に組み合わせれば、自分好みの居心地の良い空間を演出できます。
窓ふくらみのディスプレイスペースなども活用でき、遊び心を加えられる点も魅力です。
どんなインテリアにしようかワクワクしちゃう!
目線が通ることで家族のつながりを実感
壁で仕切られていると、別々の空間にいる家族の気配が感じ難くなります。
室内窓の設置で、自然と目線が通り、いつでも無理なく家族のコミュニケーションが生まれます。
家族の絆を感じられるのも大きなメリットです。
家族のつながりを大切にしたいなら、もってこいだね!
室内窓のデメリット4選
一方、室内窓には以下のようなデメリットがあります。
デメリットも1つずつ紹介しますね。
プライバシーの課題
一番の懸念は、プライバシーの問題です。
キッチンやリビングなどの生活動線上に室内窓があると、家族の気配が常にあり気になる場合があります。
また、視線が気になるという点もあります。
まほちゃん、僕のこと監視しすぎだよぉ。
夫くんがいらんことしてないか、見張っとくのねん。
音の遮断性が低い
通常の窓と同様、室内窓は音の遮断性が低めです。
生活音やテレビの音が隣室に聞こえてしまう可能性があります。
防音性を上げるには、二重ガラスにするなどの工夫が必要になります。
音が気になる部屋同士は注意が必要そうだね。
掃除が大変
窓ふくらみの部分は掃除が行き届きにくく、ホコリがたまりやすくなります。
定期的に手入れをしないと、室内窓周辺が汚れた印象になってしまうデメリットがあります。
でこぼこが増えるとどうしても掃除の手間があるよね。
設置できる箇所が限られる
構造上の制約から、室内窓を設置できる場所は決まっています。
プランを練る際に、窓の位置が合わずに設置できない可能性もあるのがデメリットです。
プロに相談してみよう!
室内窓で後悔しないための方法3つ
室内窓で後悔しないためには以下の3つを気をつけてみましょう。
1つずつ紹介します。
プライバシーへの配慮
室内窓を設置する際は、まずプライバシーへの配慮が欠かせません。
トイレや浴室、寝室には設置しない、ブラインドやカーテンを取り付けるなどの対策が必要不可欠です。
ブラインドやカーテンが手軽で有効かも!
適切な設置場所の選定
室内窓の設置場所は、動線や生活スタイルを考えて決める必要があります。
家族が気になるような動線上の場所は避け、寝室とリビングや作業スペースなどを分ける場所に設置するのが無難です。
どこに設置するのがいいか、よ〜く考えなきゃ!
プロとの綿密な打ち合わせ
すき間や段差、換気や採光、プライバシーなどの課題を解消するには、プロとの十分な打ち合わせが重要です。
事前に用途や要望を詳しく伝え、具体的な解決策を提示してもらうことをおすすめします。
よい提案がもらえちゃうかも!
まとめ
室内窓には、開放感と一体感を与えるメリットがある一方で、プライバシーや音の問題などのデメリットもあります。
しかし、適切な設置場所の選定やプロとの打ち合わせなどの対策を立てれば、デメリットを最小限に抑えられます。
検討段階から、メリット・デメリットを把握し、家族の生活スタイルに合わせたプランニングを行うことが大切です。
室内窓で後悔しないぞ〜!
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