庭や外構が砂利で後悔する理由5選！ダサい？失敗しない方法を伝授

マイホームの夢を実現し、いよいよ外構工事の計画を立てている方も多いのではないでしょうか。

外構は家の顔であり、毎日の生活に大きな影響を与える重要な要素です。

その中でも、砂利を使用した外構は人気の選択肢の一つです。

しかし、「外構が砂利は後悔する？」という疑問を持つ方も少なくありません。

本記事では、外構に砂利を使用するメリットとデメリットを詳しく解説し、おしゃれな砂利の種類についても紹介します。

庭がコンクリートだと後悔する？デメリット5選と私が採用した理由

我が家は庭をコンクリートで固めました。その理由とは？この記事では、庭をコンクリートにする際の注意点や後悔しないための方法について解説します。

taninouchi.com

2024.03.20

ビルトインガレージで後悔！やめたほうがいい？【体験談】失敗とは？

ビルトインガレージで後悔！やめたほうがいい？我が家はビルトインガレージを採用しました。しかし、私が大号泣するほどの後悔ポイントが。その理由と解決策について紹介します。

taninouchi.com

2023.09.24

我が家はビルトインガレージを採用したため、外構はコンクリートで固めました。

外構で悩んでいる人は、あわせてチェックしてみてくださいね。

庭や外構が砂利で後悔する理由5選

庭や外構が砂利で後悔してしまう理由は主に以下のとおりです。

1つずつ見ていきましょう。

歩きにくさや不安定さ

砂利の上を歩くと、足元が不安定になり、特にハイヒールや車椅子の方にとっては移動が困難になる可能性があります。

飛散や流出のリスク

強風や大雨の際に、砂利が飛散したり流出したりする可能性があります。

これにより、定期的な補充や整備が必要となり、長期的には維持費用がかさむ可能性があります。

雑草の生えやすさ

砂利の隙間から雑草が生えやすく、定期的な除草作業が必要になります。

特に、砂利の下に防草シートを敷かなかった場合、雑草の繁茂が顕著になる可能性があります。

掃除の手間

落ち葉や砂埃などが砂利の隙間に入り込みやすく、清掃が難しくなります。

特に、細かい砂利を使用した場合、ほうき・ちりとりでの掃除が困難になる可能性があります。

車の乗り入れに不向き

砂利の上に車を乗り入れると、タイヤが沈み込んだり、砂利が飛散したりする可能性があります。

また、砂利が車体の下に当たって傷をつけるリスクもあります。

カーポートや駐車スペースとして使用する場合は、別の舗装材を検討する必要があるでしょう。

庭や外構が砂利のメリット5選

一方、庭や外構を砂利にするメリットは以下のとおりです。

メリットも1つずつ見ていきましょう。

コストパフォーマンスが高い

外構工事において、砂利は比較的安価な材料の一つです。

コンクリートやタイルなどと比較すると、材料費が抑えられるため、予算に余裕がない方にとっては魅力的な選択肢となります。

排水性に優れている

砂利は隙間が多いため、雨水を地中に浸透させやすい特徴があります。

これにより、雨の日でも水たまりができにくく、快適に過ごすことができます。

メンテナンスが比較的簡単

砂利の外構は、定期的な清掃や除草など、基本的なメンテナンスは必要ですが、コンクリートやタイルのように割れや欠けの修理が必要になることは少ないです。

また、部分的な補充や入れ替えが容易なため、長期的な維持管理の面でも優れています。

デザインの自由度が高い

砂利には様々な色や形、サイズがあり、家の外観や好みに合わせて選ぶことができます。

また、砂利の配置や組み合わせによって、和風や洋風、モダンなど、多様なデザインを実現することが可能です。

自然な雰囲気を演出できる

砂利は自然素材であるため、緑や木々と調和しやすく、庭や外構に自然な雰囲気を与えることができます。

特に、和風の庭園や、ナチュラルな外観を好む方にとっては、砂利の使用が理想的な選択肢となるでしょう。

庭や外構のおしゃれな砂利は？

おしゃれな砂利を選ぶ際は、家の外観や周辺の環境との調和を考慮することが重要です。

また、砂利のサイズにも注目しましょう。

一般的に、粒径が大きいほど高級感が出ますが、歩きやすさや維持管理の面では小さめの砂利のほうが扱いやすい傾向があります。

外構に砂利を使用する際、おしゃれな仕上がりを目指すなら、以下のような種類がおすすめです。

1つずつ紹介しますね。

白砂利

白砂利は、清潔感と高級感を演出することができます。

特に、モダンな外観の家やミニマルなデザインの庭に合わせると、洗練された印象を与えることができます。

白砂利の中でも、大磯砂利や淡路砂利などが人気です。

黒砂利

黒砂利は、シックで落ち着いた雰囲気を作り出すことができます。

和風の庭園や、モダンな外構デザインによく合います。

黒砂利の種類としては、玄武岩を使用した玄武砂利や、黒曜石を砕いた黒曜石砂利などがあります。

天然石の砂利

自然の風合いを活かした天然石の砂利は、高級感と自然な雰囲気を両立することができます。

例えば、御影石を砕いた御影砂利や、川で自然に形成された丸みを帯びた玉砂利などがあります。

これらの砂利は、和風や洋風を問わず、様々なデザインに対応することができます。

カラフルな砂利

個性的な外構を目指すなら、カラフルな砂利も選択肢の一つです。

例えば、ピンクや青、緑などの色付きの砂利を使用することで、明るく楽しい雰囲気を演出することができます。

子どもがいる家庭や、アーティスティックな外観を好む方におすすめです。

混合砂利

複数の種類や色の砂利を混ぜ合わせることで、独自の表情を持つ外構を作り出すことができます。

例えば、白砂利と黒砂利を混ぜることで、モダンでコントラストの効いた仕上がりになります。

また、自然石の砂利と色付きの砂利を組み合わせることで、遊び心のある外構デザインを実現することができます。

庭や外構の砂利で失敗しないために

庭や外構の砂利で失敗しないためには以下のポイントを気をつけてみましょう。

1つずつ紹介します。

目的に合わせた選択

砂利を使用する目的によって、適した種類が異なります。

例えば、アプローチや通路として使用する場合は、歩きやすさを重視して小粒の砂利を選びましょう。

一方、観賞用の庭園であれば、見た目を重視して大粒の砂利や特徴的な形状の砂利を選ぶことができます。

色と素材のバランス

家の外観や周辺の環境との調和を考えて、砂利の色と素材を選びましょう。

例えば、和風の家には自然石の砂利が、モダンな家には白や黒の砂利が合うことが多いです。

また、庭の植栽との相性も考慮し、全体的なバランスを取ることが大切です。

耐久性と維持管理

長期的な使用を考えると、耐久性のある砂利を選ぶことが重要です。

例えば、花崗岩や玄武岩などの硬い石材を使用した砂利は、長期間の使用に耐えることができます。

また、維持管理の手間を考慮し、清掃や除草がしやすい砂利を選ぶことも大切です。

予算との兼ね合い

砂利の種類によって価格が大きく異なるため、予算との兼ね合いを考えて選択することが重要です。

一般的に、天然石や希少な素材を使用した砂利は高価になりますが、一般的な砕石を使用した砂利はリーズナブルな価格で入手することができます。

施工方法の検討

砂利の敷き方によっても、仕上がりの印象が大きく変わります。

例えば、砂利の下に防草シートを敷くことで雑草の生育を抑制できますし、縁取りを施すことでより洗練された印象になります。

また、砂利と他の舗装材（例：飛び石や平板）を組み合わせることで、機能性とデザイン性を両立することができます。

まとめ

砂利の選択に当たっては、家の外観や周辺環境との調和、用途、予算、メンテナンスの容易さなどを総合的に考慮することが重要です。

外構が砂利だと後悔するかどうかは、個人の好みやライフスタイル、そして適切な計画と実行にかかっています。

メリットとデメリットを十分に理解し、自身の状況に合わせて判断することが大切です。

外構は家の顔であり、日々の生活に大きな影響を与えます。

砂利を使用するかどうかは重要な決断ですが、十分な情報収集と検討を行えば、後悔のない選択ができるはず！