冷蔵庫位置の失敗7選！後悔しない冷蔵庫の位置選びのチェックリスト

マイホームの新築やリフォームを考えている皆さん、キッチンレイアウトに悩んでいませんか？

特に冷蔵庫の位置選びは、意外と難しいものです。

冷蔵庫は毎日使う大型家電だからこそ、その配置によって生活の快適さが大きく変わってきます。

この記事では、冷蔵庫の位置選びでよくある失敗例や、失敗しないためのポイントを詳しく解説します。

キッチンレイアウトの決定前に、ぜひ参考にしてくださいね。

パントリーに冷蔵庫は後悔？不便？隠すデメリット5選【私の実体験】

パントリーに冷蔵庫は後悔するのでしょうか？冷蔵庫を隠すと、レイアウトは生活感がなくせるメリットがありますが、思わぬ不便な点があることも。デメリットや後悔しないための工夫も合わせてお伝えします。

taninouchi.com

2023.10.31

我が家は冷蔵庫をパントリーの中に隠しました！

詳しくは上記で紹介しているので、本記事と合わせてチェックしてみてくださいね。

冷蔵庫の位置選びでありがちな失敗7選

まずは、冷蔵庫の位置選びでよくある失敗例を5つ紹介します。

1つずつ紹介します。

1. 動線を考えずに配置してしまう

最もよくある失敗が、動線を考えずに冷蔵庫を配置してしまうことです。

例えば、シンクやコンロから遠すぎる位置に冷蔵庫を置いてしまうと、料理の際に何度も長い距離を往復することになり、効率が悪くなります。

2. 開閉スペースを確保し忘れる

冷蔵庫のドアを開けるスペースを十分に確保し忘れるのも典型的な失敗です。

特に大型冷蔵庫の場合、ドアを全開にするには意外と広いスペースが必要です。

このスペースが不足していると、冷蔵庫の中身を取り出しにくくなったり、ドアが壁や他の家具にぶつかったりする可能性があります。

3. 熱源の近くに設置してしまう

オーブンやガスコンロなどの熱源の近くに冷蔵庫を配置してしまうのも失敗の一つです。

熱源の近くに冷蔵庫を置くと、冷蔵庫の消費電力が増加し、電気代が高くなってしまいます。

また、冷蔵庫自体の寿命も縮まる可能性があります。

4. 日光が直接当たる場所に置いてしまう

窓際など、直射日光が当たる場所に冷蔵庫を設置するのも避けるべきです。

日光によって冷蔵庫内の温度が上昇し、冷却効率が落ちてしまいます。

これも電気代の増加や冷蔵庫の寿命短縮につながります。

5. サイズを考慮せずに場所を決めてしまう

将来的な冷蔵庫の買い替えを考えずに、現在の冷蔵庫のサイズに合わせて場所を決めてしまうのも失敗の一つです。

冷蔵庫は長期間使用する家電ですが、いずれは買い替えの時期が来ます。

その際、より大きな冷蔵庫に買い替えたくても、スペースの制約で断念せざるを得ない状況になるかもしれません。

6. 電源コンセントの位置を考えない

冷蔵庫用の専用コンセントが適切な位置にあるか確認しましょう。

延長コードの使用は避けるべきです。

7. 床の強度を確認しない

冷蔵庫は非常に重い家電です。

設置場所の床が十分な強度を持っているか確認することも重要です。

　

冷蔵庫の位置が重要な理由とは？

では、なぜ冷蔵庫の位置選びがこれほど重要なのでしょうか？

以下に主な理由をまとめました。

こちらも1つずつ紹介しますね。

1. 作業効率に大きく影響する

冷蔵庫は食材の出し入れや調理中の一時保存など、料理の際に頻繁に使用します。

そのため、適切な位置に配置することで、スムーズな調理作業が可能になります。

逆に、不適切な位置に置くと、無駄な動きが増え、作業効率が低下してしまいます。

2. キッチンの快適性を左右する

冷蔵庫は大型の家電製品です。

その配置によって、キッチン全体の雰囲気や使いやすさが大きく変わります。

適切に配置することで、広々としたキッチン空間を演出できる一方、不適切な配置では狭苦しく感じられるキッチンになってしまう可能性があります。

3. 省エネ性能に影響を与える

先ほども触れましたが、冷蔵庫の位置は省エネ性能にも影響します。

熱源や日光の当たる場所を避けることで、冷蔵庫の消費電力を抑えることができます。

これは長期的に見れば、家計の節約にもつながります。

4. 冷蔵庫の寿命に関わる

適切な環境に置かれた冷蔵庫は、そうでない場合に比べて長持ちします。

逆に、高温多湿な場所や振動の多い場所に置かれた冷蔵庫は、故障のリスクが高まり、寿命が短くなる可能性があります。

5. 家族全員の使いやすさに影響する

冷蔵庫は家族全員が使用する家電です。

家族の行き来する場所に置く場合、すれ違えるかなど確認できるといいですね。

冷蔵庫の位置選びで後悔しないための方法3つ

冷蔵庫の位置選びで後悔しないために、以下の3つの方法を提案します。

1つずつ紹介します。

1. 実際に動いてシミュレーションする

キッチンのレイアウトが決まったら、実際に動いてみてシミュレーションすることをおすすめします。

冷蔵庫の位置に段ボールなどで同サイズの箱を置き、調理の動きを再現してみましょう。

これにより、実際の使用感をイメージしやすくなります。

2. 専門家のアドバイスを求める

キッチンデザイナーやインテリアコーディネーターなどの専門家に相談するのも良い方法です。

プロは豊富な経験と知識を持っているので、あなたの生活スタイルに合わせた最適な配置を提案してくれるでしょう。

3. 将来の変化を想定する

現在の生活スタイルだけでなく、将来の変化も考慮に入れましょう。

例えば、家族構成の変化や、より大きな冷蔵庫への買い替えなどを想定し、ある程度の余裕を持たせた配置を検討するのが賢明です。

後悔しない冷蔵庫の位置選びのチェックリスト

最後に、失敗しない冷蔵庫の位置選びのためのチェックリストを紹介します。

以下の項目をすべてチェックできれば、理想的な冷蔵庫の配置と言えるでしょう。

まとめ

冷蔵庫の位置選びは、一見些細なことのように思えるかもしれません。

しかし、毎日使う重要な家電だからこそ、その配置は慎重に検討する必要があります。

シンク、コンロ、収納スペースなど、他の要素とのバランスを考慮しながら決定することが大切です。

適切な位置に配置することで、調理効率の向上、省エネ、快適な生活空間の創出など、多くのメリットを得ることができます。